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膝痛の症例

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すべての症例を掲載することが難しいため、一部を紹介します。

症例2

50代女性

2016年10月来院

【症状】
立ち仕事のせいか平成28年3月頃から正座をしようとするとお尻がかかとに着くくらいの角度で左膝に痛みがあり、正座ができない。整形外科では軟骨が減って水が溜まっているが抜くほどではないと診断された。整体に行くと膝が捻れていると言われたが施術を受けてもあまり変化がない。4月からジムで歩く、走る、エアロバイクなどでの運動を始めるが痛みはない。
2、3日前から左の腰に痛みが出始め、左を下にして横になっているとズキッとした痛みが出る。昨晩は寝ていても痛かった。
インターネットで調べて来院。

【治療内容と経過】
一番気になっているのは腰痛だが、問診していると膝の痛みの訴えも多い。しゃがんだり、正座してお尻が踵につくあたりで痛む、というように深く膝を曲げたときにだけ痛みが出る。膝の状態が悪いために出ている腰痛だと考えた。脚の軸を整えるために臀部に鍼をすると腰痛は激減し、横向きに寝ても痛みはほぼ感じなくなった。正座もお尻がつくようになったが少し痛みが残る。膝周辺の筋肉をゆるめる活法を使うと正座して体重を乗せ切ったときに少し痛む程度になった。その後膝裏を整えるために腰に鍼をするとさらに軽くなり正座やしゃがむ動作は楽にできるようになった。
2回目の来院では腰は大分落ち着いたとのこと。前回と同様の治療をして膝の軸を整えると、正座して体重を乗せた時に少し痛みが残る程度。概ね満足のいく状態だということで再度痛みが出るようなら来院するように伝え治療を終了。

【使用した主なツボ、活法】
膝根L、腰眼L、膝の空気抜き

【考察】
膝の異常から腰痛へと派生した症例である。体は一つの個体であり、全体がバランスを取り合っている。そのため体の一ヶ所の異常は時に別の場所の異常を生み、症状として現れる。そのような場合、症状が出ている部分のみの治療では対応できないことが多くある。常に全体の観察を怠りなくしたい。

※この症例は腰痛の症例6と同じです。

症例1

50代男性

2016年10月来院

【症状】
5月末に農作業をしていて泥の中で踏ん張った際に右膝を痛め、病院で半月板断裂と診断される。その後階段を登ろうとした際にも強い痛みが出たことがある。常に膝に水が溜まっているようなモコモコ感あり、膝を曲げると途中で痛みが出るため、横向きにならないと階段を降りるのが辛い。膝を伸ばすと膝裏が張ったように痛い。曲げると膝の皿の内下方が痛む。

【治療内容と経過】
脚の中心軸を整えるために臀部に鍼をするとモコモコ感は変わらないが動きは全体的に楽になる。膝の水を抜く活法をするとモコモコ感が減り動きやすくなったが、曲げる動きで膝内側の痛みが残る。太腿裏と腰のツボで調整すると痛みは大きく減り、違和感が残る程度になった。
2回目の来院時には少し痛みはあるが階段をまっすぐ降りられるようになっていて、腰痛の方が気になるようになる。腰痛の治療をすることで膝はより動きやすくなった。

【同時に治療した症状】
腰痛、肩痛

【使用した主なツボ、活法】
膝根R、内外眼裏R、腰眼R、気海兪R、膝の水抜き

【考察】
膝の症状は膝だけでなく腰から足まで下半身全体の動きのバランスが影響している。下半身の動きのバランスが崩れると、そのしわ寄せが膝に集まりやすい。そこで重要になるのが動きの軸である。動きの軸を整えることで膝は動きやすい位置を保てるようになり、結果として痛みも減っていく。全体観察が常に重要である。

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